Traction C.I. - 競合情報（コンペティティブ インテリジェンス）とマーケット リサーチのソリューション

競合情報（コンペティティブ インテリジェンス：C.I.）とマーケット リサーチの専門家は、市場と競争相手の行動についてのリアルタイムなモニタリング情報と予測判断を提供しています。彼らは、多様な情報源から膨大な量の情報を収集、分類、分析し、そして社内の関係者のために、質問に回答し、特定のレポートを作成します。

TeamPage CI を使うと、専門家チームはイントラネットのニュースページとカスタマイズしたエグゼクティブ サマリーを作成するだけで、最も適切な情報を社内の関係者に提供することができます。分析をその情報源や関連情報にリンクさせること、インテリジェンス トピックにラベルを付けること、そしてアナリストあるいは読者が重要な詳細について段落レベルでコメントすることで、前後関係や背景がはっきりします。 TeamPage CIを使えば、質問に対して公にあるいは私的に対応するだけでなく、何か重要なことが起きたとき容易に警告を発することができます。

TeamPage CI ソリューションは TeamPage のカスタマイズ製品で、CI 機能に適したようにあらかじめプロジェクト、ラベル、および構造が設定されています。TeamPage CI はパッケージそのままで導入することも、あるいは当社の専門サービスチームや CI コンサルティング パートナーのネットワークの支援のもとに導入することもできます。

このソリューションは時間のかかる情報収集、体系化、そして配布活動を劇的に減少させ、同時にインテリジェンス サイクルのあらゆる段階で次のように価値を高めます。

プランニング：複数の目標を定義づけ、各々の目標にKIT（キー インテリジェンス トピックス）を割り当てます。目標の定義は、イントラネット上にクローズドまたは制限付きで公開された TeamPageプロジェクトで解説されます。TeamPage を使えば、その目標の定義を喚起した一次情報に簡単にリンクできます。

公開されている情報と一次情報からの収集：電子メール、Web コンテンツ、外部のニュース提供、あるいはビジネス分析システムを含むさまざまな情報源から得られるコンテンツを容易にキャプチャーできます。Traction Instant Publisher を使ってどの情報源からでも情報をクリップし収集したり、TeamPage のプロジェクトに直接電子メールを送信するだけです。QL2 のような自動化されたシステムを使って、Web を検索し、SOAP またはベ基本的な HTTP プロトコル経由で TeamPage に投稿することもできます。

体系化、分析、そして報告：TeamPage のジャーナルに基づく体系化は、情報を時間とトピックで記録します。TeamPage はテキストを段落に分解するので、「段落12」の競合の新価格を参照せよ、と注意を喚起するのに、わざわざさかのぼる必要はない。コメント、リンク、ラベルを使うと、（1）情報源の資料にその分析を追加したり、（2）情報の洪水の中で読者はキーポイントを容易に理解できます。ラベルは次のように利用します：

• 価格設定の慣行、市場のトレンド、競合の行動、KIT などの興味深い部分に印を付ける。
• 人的情報の信頼性あるいは妥当性を評定する。
• プログラムとエグゼクティブ チームに警報を与え、そして現在のプログラムに影響をおよぼしかねない重要な情報に注意を向けさせ、意思決定プロセスを開始するのに必要な関連情報へのリンクを提示する。
  

記事とその段落にコメントし、ラベルを付けること自体が「分析」という行為です。こうした「分析」を続けることで、情報はますます順序だった体系となり、そして読者はより情報通で、より効率的になります。

報告書を書いたり、質問に回答するときに、TeamPage のコレクタを使うと元の情報源への参照を付けた新しい記事を容易に作成し、公開することができます。

配布：TeamPage CI は、プロジェクトの権限に基づいて、関係者に選択的に情報を配信します。そして同じ情報を複数のプロジェクトにコピーすることなく表示させることができます。TeamPage に投稿された情報は、ユーザーごとに設定され毎日配信される電子メール ニュースレターである「ExecutiveSummary™」、そして安全なイントラネット上にあるプロジェクトのニュースページに表示されます。自動で配信される ExecutiveSummary™ の電子メールによるニュースレターを読めば、多忙なエグゼクティブは無数のバラバラな電子メールを理解できるように整理をする負担なしに、市場の活動を把握できます。ユーザーはニュースページを使って記事を探したり、プロジェクト、ラベル、投稿者、期間、およびキーワードの組み合わせによってシステムを検索することができます。

TeamPage CI についてのメディア記事

IPSEN 社の CIOである Thierry Barsalou が Content Management に関する Gilbane Conference で行なった講演の要旨と彼のプレゼンテーションへのリンクは Blog119: Thierry Barsalou, IPSEN CIO, Speaks at Gilbane Conference on Content Management をご参照ください。

Dark Blogs Case Study #1, ヨーロッパの製薬グループ - Corante リサーチ社の Strange Attractor ブログの書き手である Sue Charman は次のように述べています。「私はダーク ブログのケーススタディが初めて世に出たことを喜んでいます。この中で TeamPage エンタープライズ ブログ ソフトウェア が大規模なヨーロッパの製薬グループ内で使われている様子が調査されています。このケーススタディはなぜブログが選ばれたのか、そのプロジェクトの計画、実行、他のビジネス･システムとの統合、編集プロセス、導入と促進、訓練と採用などについて考察しています。」

Tech Success: Weblogs help Justice take a bite out of crime - 分析官がレポート、調査資料などを投稿し、取締官がそれを読む。司法当局のスタッフが外部の捜査機関から投稿された質問に答える。

Blogging the competition, Weblogs take center stage in CI - Traction Softwareのような、ビジネス ユーザーを念頭において開発されたブログのアプリケーションがある。

Traction Software はリーダーシップとみなされる

Use of Weblogs for Competitive Intelligence（CI のためのブログの利用）は、2005 年 10 月東京で開かれた The First International Conference/Workshop on Business, Technology and Competitive Intelligence での Greg Lloyd のキーノート プレゼンテーションです。

Traction Software は、 Society of Competitive Intelligence Professionals (SCIP) のコーポレート メンバーであり、プレミア パートナーです。

Jordan Frank は SCIP でたびたび講演し、ワークショップを主宰し、SCIP が発行する『Competitive Intelligence Magazine』に次のような記事を寄稿しています。

En Guarde, The Art and Practice of CI は、2005年 1/2 月号に掲載されたものです。「剣客は情報源の正しいバランスを見つけ、その情報をアクショナブル インテリジェンス（行動に結びつくインテリジェンス）に翻訳するよう訓練されねばなりません。この論文は CI コミュニティに対して、倫理的境界がどこにあるかを決めるスキルを開発するために、CI のグレーゾーンを探るというチャレンジです。」（抜粋）

Organize, Analyze, Distribute: the Enterprise Weblog は、2003年 3/4 月号に掲載されたものです。この論文は、CI とマーケット リサーチ専門家たちが直面する情報とコミュニケーションの挑戦について詳説しています。