最新版 TeamPage 5.2.32 のご紹介
最新版 TeamPage 5.2.32 での新機能、主な変更点をご紹介します。
- ライブ アクティビティ 機能
- 検索キーワード入力をインタラクティブに検索結果に反映する機能
- 検索候補の表示機能
- TeamPage の外部のコンテンツも検索対象にする「サーチプラス (Attivio Plus)」オプション
- Web コンテンツを検索対象にしたり、Web ページへのアクションを TeamPage に作成/管理できる「ソーシャル エンタープライズ Web (SEW)」オプション
- その他の新機能
新機能・変更点
ライブ アクティビティ
別々のユーザーが同じ記事に対して編集やコメントなどをしているとき、お互いの画面に通知されます。
例えば、音無さんがコメントを記入すると、別のユーザー(山崎さん)がこの記事を編集中である旨が表示されます。
一方、編集中の山崎さんの画面には、音無さんがコメント中であることが表示されます。
サーバー管理者は、サーバーセットアップ | 一般 タブ | カスタマイズ タブ で、この機能を使う/使わないの選択ができます。
また、同画面から表示できる「ライブ アクティビティ マネージャー」では、すべてのユーザーが実行していることを確認できます。
インタラクティブな検索結果の更新
Attivio 検索で検索キーワードを入力したり変更したりするたびに、検索結果、サイドバーのフィールド(ファセット)、RSS の URL にすぐに反映されます。
検索キーワードの自動補完
Attivio 検索で検索候補が自動補完されるようになりました。2つの動作タイプがあります。
1. Attivio ver.2.2.6g より前のバージョンでは、入力したキーワードは、標準でインストールされる辞書を元に補完されます。
2. Ver.2.2.6g 以降では、Attivio のインデックスから補完候補が表示されます。
補完候補はカーソルキーまたはマウスを使って選択できます。
注意 : Attivio AIE をバージョンアップするまで、「Smart Typehead for Attivio Search」プラグインを無効にしてください。(辞書作成のため)
サーチプラスと Social Enterprise Web オプション
● サーチプラスは、 TeamPage 外部の、ファイルサーバー、SQL データベース、Microsoft Sharepoint、Docmentum なども検索対象にするオプションです。検索結果には権限が反映されます。また、他の種類のリソースへのコネクタも順次開発中です。外部リソースの検索結果 は、TeamPage の Attivio 検索結果画面に統合されて表示され、サイドバーのフィールド(ファセット)で簡単に絞り込めます。
サーチプラスは Attivio のコネクタを使用するので、元データでの権限が反映されます。例えば、ファイルサーバーや Sharepoint のコンテンツを検索すると、検索を実行したユーザーの読み取り権限があるものだけが検索結果として表示されます。
● ソーシャル エンタープライズ Web (SEW) は、外部のWebページやサーチプラスの検索結果を共有したり、コメントしたり、タスクを追加したり、タグ(ラベル)を付けたりできるようにするオプショ ンです。また、Attivio で外部 Web ページのコンテンツをインデックスするので、外部 Web ページも検索対象になります。
SEW には、以下のような、TeamPage の使用を促進するツールが含まれます。
● 主要なブラウザにインストールできるブックマークレット
● 閲覧中のページが TeamPage で何件コメント、タスク追加、タグ付けなどされたかを表示する、Firefox, Chrome, Safari, IE 用のツールバーボタン
● ブックマークレットまたはツールバーボタンをクリックすると、下図のブックマークレット ビューが表示されます。ここから TeamPage の任意のスペースでディスカッションを始めたり、タスクを追加したり、ページを共有したりできます。All タブをクリックすると、このページに関連したすべての活動をフィードビューで表示します。
● TeamPage で何らかの活動が行われた Web ページは、Attivio のインデックスに収納され、検索対象になります。
★★★ サーチプラスや SEW についての詳細は info@akj.co.jp までお問い合わせください。★★★
その他の主な機能変更
● タスクにコメントされると、タスクの担当者にコメントされたことがメールで通知されるようになりました。
● expandflatthreads プラグインによって通知メールに含まれる内容を増やしました。
● RSS と Atom のフィードに出力される既定の記事数を「10」から「25」に増やし、既定の期間を「先週」から「すべての期間」に変更しました。
● プロジェクトとマイルストーンのフィードに、プロジェクトやマイルストーンと同じタグが付けられた記事を表示するようにしました。
● カレンダー画面でタスクやマイルストーンにマウスカーソルをのせると、関連するマイルストーンやプロジェクトの情報が表示されるようになりました。
● 様々なビュー(画面)からRSS出力ができるようになりました。
● 新規ジャーナルの作成画面にロケール選択オプションを作り、新規作成ジャーナルで自動作成されるタグの名前が正しく国際化/ローカライズされない問題を修正しました。
● ユーザー名にアポストロフィが使えるようになりました。
● いくつかの Attivio 検索画面に「もしかして」リンクを設置しました。
● Lotus Notes, BlackBerry, Android などからメールで投稿される内容のクリーンアップを改善しました。
● ビジターをフォローできるようになりました。
● フィードビューに表示されるプロジェクトでは、締切日のほかに、オーナーも表示されるようになりました。
● 新しい記事の作成画面や記事をメールで転送する画面で、HTML5 ドラッグ&ドロップによるファイルのアップロードができるようになりました。
● 段落コメントにファイルを添付するリンクを追加しました。これにより、Internet Explorer のようなドラッグ&ドロップをサポートしていないブラウザでもコメントにファイルを添付できます。
● タスクを一枚記事(シングルビュー)表示し、そのタスクに新たなタスクを登録するとき、既存のタスクのプロジェクトやマイルストーンを既定値として引き継ぐようにしました。